- しんせい
- I
しんせい【心性】(1)こころ。 こころのあり方。(2)心の特質。IIしんせい【新制】(1)新しい制度。⇔ 旧制(2)1947年(昭和22)制定の学校教育法に基づき, 旧来の学制を改めて新たに設置された学制。III
「~中学」
しんせい【新政】政治の機構や政令を一新すること。 新しい政治体制。IVしんせい【新星】(1)新しく発見された星。(2)それまで微光を放っていた星が数日間に数千倍ないし数万倍に光度を増し, その後ゆるやかに減光してもとの明るさにもどるもの。 恒星の爆発によると考えられる。 天の川付近に多く出現する。 ノバ。(3)芸能界など, ある社会に新しく現れて, 急に人気の出た人。 新しいスター。Vしんせい【新晴】雨あがりの晴天。VIしんせい【新生】(1)〔原題 (イタリア) Vita Nuova〕ダンテの抒情詩集。 1293年頃の作。 三一の詩編の前後に散文で所感を添える体裁をとり, 永遠の女性ベアトリーチェへの思慕の情をうたう。 清新体派の代表作。(2)小説。 島崎藤村作。 1918(大正7)~19年朝日新聞に連載。 姪(メイ)との不倫な関係を大胆に描いて, 苦悶の淵から再び立ち上がろうとする自己告白の長編。VIIしんせい【新生】(1)新しく生まれ出ること。(2)生まれ変わった気持ちで, 新しい人生の道へ進み出ること。(3)書名(別項参照)。VIIIしんせい【新製】新しく製作すること。 また, 製作されたもの。IXしんせい【晨星】(1)明け方の星。 夜明けの空に残る星。(2)〔明け方の空に残る星がまばらなことから〕物の少ないたとえ。 物事のまばらなさま。Xしんせい【深省】心中に深く省みること。XIしんせい【申請】公的機関に対して, 認可・許可, あるいは仮処分などを願い出ること。 申し立て。XII「新事業の許可を~する」「~は却下された」「~書類」
しんせい【真性】(1)病気がほんもので, 疑う余地がないこと。「~コレラ」
(2)生まれつきの性質。 天性。XIIIしんせい【真成・真誠】偽りやごまかしのない・こと(さま)。 真実。XIV「決して~なる政党の成立を見るべからず/雪中梅(鉄腸)」
しんせい【真正】ほんものである・こと(さま)。 正真正銘。XV「~なる愛情の成就に努力することです/良人の自白(尚江)」
しんせい【神性】(1)こころ。 精神。 心性。(2)神の性質。 神の属性。XVIしんせい【神政】⇒ 神権政治XVIIしんせい【神聖】(1)けがれなく尊いこと。 清らかで冒しがたいこと。 また, そのさま。「~な場所」「~を汚す」「~にして冒すべからざる権利」
(2)「聖(セイ){(2)}」に同じ。﹛派生﹜~さ(名)XVIIIしんせい【親征】王や皇帝がみずから敵を討ちに出ること。 天子みずからの征伐。XIXしんせい【親政】皇帝や天皇がみずから政治を行うこと。 また, その政治。XXしんせい【身世・身生】身の上。 経歴や境遇。XXIしんせい【辰星】(1)ほし。 星辰。(2)五星の一。 水星の別名。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.